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うちの子、読み書きが苦手?

2025.04.03 ブログ

桜も満開、四月に入りました。進学、進級、新生活、と子供たちも環境が変わる時期になりました。親子とも、楽しみな反面、心配もあるのではないでしょうか。小学校に入って初めて直面する、読み書きの学習。今、40人学級に3人は読み書きが苦手な子供がいると言われています。

読み書きの苦手がわかる時期は?

幼稚園・保育園時代

幼稚園、保育園ぐらいまでは、どの子供も読み書きの能力が十分発達していないため、なかなか気が付きません。しかし、「あまりお絵描きをしない」「本に興味を示さない」など、あまり読み書きをやろうとしない様子が見られるお子さんは多いようです。また、昨今は年長さんで50音を書く練習をする園も多く、そのような場面では「あれ?」と思うことがあるかもしれません。

小学校に入学して

ひらがなを学習する小学1年の夏休みくたいになって。ほかの子のように読めない、書けない、と気が付く事が多いです。たとえば、国語の音読が上手くできない、あまり音読宿題をやりたがらない、黒板の文字をノートに写すことが難しい、国語の宿題に時間がかかる、といった様子がみられます。

いつ頃まで続くの?

進行するものではありませんが、学習内容が難しくなるにしたがって顕著になります。漢字学習が増える小学3,4年生になって、学校の先生から指摘を受けることが多いようです。

どうしてそのような症状が起こるの?

原因には、大脳の働きが関与していると言われています。文字を声に出して読む時、脳の中では目で見た文字と耳で聞いた音を結びつける作業をしています。その作業がうまくいかないため、文字を読むことが難しくなります。

国語のほかに苦手になること

算数の文章題は、苦手になるお子さんが多くいます。計算はできるけど文章題は苦手、といった様子です。テストでは、どの教科も問題を読むのに時間がかかり、答えを書くのに時間がかかるため、テスト時間が足りなくなってしまいます。また、問題の質問内容が十分に理解できない、という様子もみられます。また、最近は小学校より英語学習が取り入れられていますが、英語も読み書きが苦手なお子さんは苦手になる傾向があります。

会話の場面では?

会話をするときは、文字に頼らないため、特に困ることはありません。話を聞くことも、話をすることも、問題なくできます。

どうしたらいいの?

勉強のやり方

「漢字を何度も繰り返し書いて覚える」「何度も音読する」といった一般的な学習方法は、読み書きが苦手な子どもたちにとってはとても辛く、勉強そのものが嫌になってしまう場合もあります。一人ひとりに合わせた学習方法を取り入れていく必要があります。一般的な塾に行くことは、かえって逆効果になる場合もあります。当院でも、お子様お一人おひとりに合わせた練習・勉強方法の提案を行っております。(詳しくはこちら)

客観的な評価

客観的に読み書きを評価する検査があります。時期をみてその検査を受けることで、学校での支援の相談ができたり、困っていることが具体的にわかります。当院でも検査を行っております。(詳しくはこちら)

学校で学びやすくするために

「障害者差別解消法」によって、これまで「前例がない」などの理由で実施していなかった個別の合理的配慮は、法律違反ということになりかねず、学校側は子どもたちの学習ニーズを把握し適宜柔軟に対応しなければいけなくなりました。

しかし、合理的配慮は本人よりの申し出があって初めて行われます。そのため、自分はどうしたら分かりやすいか、子ども自身が理解している必要があります。また、タブレットなどを使用する場合、子どもが自分で操作できることが大前提となります。

具体的な支援はどのようなものがあるの?

具体的には、テスト問題にフリガナをつけてもらう、問題文を読み上げてもらう、答えを漢字ではなく平仮名で書いてもよいとしてもらう、板書をノートと鉛筆ではなくタブレットを使う、など様々な配慮やサポートを受けている子供たちがいます。

けやき読み書き支援教室 では

読み書きが苦手なお子さんの、相談や、検査、練習、などを行っています(詳しくはこちら)。また、学校での支援をどのようにお願いするか、なども一緒に考えていきます。なるべく早い時期に始めることで、学習の遅れが最小限となります。ちょっと心配だな、と思ったら相談にいらしてください。お気軽にお電話にてお問合せください。(電話はこちら)