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【開催報告】第7回実技勉強会 歩行を構成する要素を考える 〜踵接地(IC)から捉える姿勢と動き〜

2026年10月20日(火)19:00〜20:30

けやき脳神経リハビリクリニックにて、第7回実技勉強会「脳神経リハビリの対面実技研修」を開催しました。

今回のテーマは、「歩行を構成する要素を考える〜踵接地(IC:Initial Contact)〜」です。

歩行は、単に足を前に出す動作ではありません。頭部や体幹の姿勢制御、骨盤・股関節・膝関節・足関節の協調した運動など、さまざまな要素によって成り立っています。

今回は、歩行周期の始まりとなる初期接地(IC)に着目し、踵から接地するために必要な身体機能の筋活動、関節運動や姿勢制御について理解し、参加者同士で評価・実技を交えながら学びを深めました。

 歩行に必要な構成要素を整理する

歩行を観察し、踵接地に関わる身体の構成要素について整理しました。

踵接地を考える際には、足関節の動きだけでなく、下肢のアライメントや骨盤・体幹の位置関係、重心移動など、身体全体のつながりを捉えることが大切です。

また、身体機能を個別に評価するだけではなく、それぞれの要素が歩行の中でどのように関係しているのかを考える機会となりました。

 実技を通して評価と治療を考える

参加者同士で実際に身体の動きを確認しながら、踵接地に必要な構成要素を整理しました。

そのうえで、一人ひとりの動きにおいて、どのような身体機能が不足しているのかを評価し、治療につなげるための実技練習を行いました。

動作を観察し、構成要素を整理する。そこから仮説を立て、評価と治療を通して検証していく。

こうした一連の思考と実践の積み重ねが、患者さん一人ひとりに合わせた臨床推論を深めることにつながると考えています。

こうした臨床での疑問を参加者同士で共有しながら、歩行を部分的な動きとしてではなく、身体全体の協調した運動として考える時間となりました。

 明日からの臨床につなげるために

同じように踵接地が難しい方でも、その背景にある身体機能や運動の特徴は一人ひとり異なります。

そのため、目に見える歩行の特徴だけで判断するのではなく、「なぜその動きになっているのか」を考え、個々の身体機能に合わせた評価や治療につなげていくことが大切だと考えています。

今回の研修で学んだ内容を、日々の臨床に活かしていただければ幸いです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 次回実技研修会のお知らせ

次回の実技研修会は、以下の日程で開催予定です。

開催日:2026年11月24日(火)

時間:19:00〜20:30

会場:けやき脳神経リハビリクリニック

今後も、歩行・上肢・基本動作などをテーマに、臨床で活用できる評価や治療の考え方、ハンドリング技術を学ぶ研修会を継続していく予定です。

経験年数にかかわらず、参加者同士で学び合える場を目指しています。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

ご興味のある方はこちらからお申し込みください!