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寒くなると血圧が上がるのはなぜ?秋から冬に高くなる原因と対策

寒くなると血圧が上がる理由を解説する秋から冬の血圧記事のアイキャッチ

「夏はそれほど高くなかったのに、最近、朝の血圧が高くなってきた」

「寒くなってから140を超える日が増えた」

秋が深まり、朝晩が冷え込むようになると、このような血圧の変化に気づくことがあります。

寒くなると、血圧は上がりやすくなります。

寒さを感じると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。血液の通り道が狭くなることで、血圧が上がりやすくなるためです。

一方で、

「秋冬だから血圧が高いのは仕方ない」

と考えてしまうのも注意が必要です。

大切なのは、その日の1回の数字だけを見るのではなく、

夏から秋、秋から冬へ血圧がどう変わっているか

を見ることです。

この記事では、寒くなると血圧が上がる理由から、秋冬に血圧が変動しやすい場面、朝の家庭血圧の見方、「寒さのせい」と考えず受診したい症状まで、分かりやすく解説します。

寒くなると血管が縮み、血液の通り道が狭くなって血圧が上がりやすくなる仕組みを示した図解

寒くなると血圧は上がる?秋から始まる血圧の変化

血圧には季節による変動があります。

一般的には、暖かい時期には低くなりやすく、気温が下がる秋から冬にかけて高くなる傾向があります。

そのため、

「薬が効かなくなったのかな?」「最近、急に高血圧になった?」

と思っていた変化に、気温が関係している場合もあります。

オムロン ヘルスケアが家庭用血圧計から得られた約1万5千人分の記録を解析した調査では、朝の収縮期血圧の平均値は、最も低かった7月の123.7mmHgに対し、12月は127.9mmHgでした。

冬は夏より平均4.2mmHg高かったことになります。

ただし、これはあくまで集団の平均値です。

「寒くなると誰でも4.2mmHg上がる」という意味ではありません。年齢やもともとの血圧、服薬、生活習慣などによって変化には個人差があります。

※出典:オムロン ヘルスケア株式会社「見逃されがちな『早朝高血圧』、秋冬にリスク増加」(2025年9月18日)

血圧はほかにも、、

  • 年齢
  • もともとの血圧
  • 服薬
  • 睡眠
  • 食事
  • 飲酒
  • 体重
  • 運動量
  • ストレス

などによっても変わります。

だからこそ、

「今日は高かった」という1点ではなく、自分の血圧が秋冬にどう変化しているかを見ることが大切です。

血圧は「真冬」になってから上がるとは限りません

「冬になると血圧が上がる」というイメージを持つ方は多いでしょう。

ところが、血圧の変化は真冬になって突然始まるとは限りません。

まだ日中は暖かい秋でも、

  • 朝だけ冷え込む
  • 夜になると急に気温が下がる
  • 前日との気温差が大きい
  • 室内と屋外の温度差が大きくなる

といった日が増えてきます。

つまり、秋は夏の血圧から冬の血圧へ移り変わる時期とも考えられます。

たとえば、

「夏は120台だったのに、秋になって130台の日が増えてきた」

「夜はあまり変わらないのに、朝だけ以前より高くなってきた」

という変化です。

「まだ冬ではないから寒さは関係ない」と考えず、家庭血圧の記録を振り返ってみましょう。

特に降圧薬を服用している方では、季節によって血圧の状態が変化することがあります。

ただし、薬を自分で増やしたり減らしたり、中止したりしないでください。

家庭血圧の記録をもとに、必要があれば主治医と相談します。

血圧は1回の数字だけで判断せず、数日間・朝と夜・夏秋冬・前年の冬と比較して変化を見ることを示した図解

なぜ寒いと血圧が上がるの?主な4つの理由

1.寒さで血管が縮む

最も分かりやすい理由が、寒さによる血管の収縮です。

人の体は寒さを感じると、体温を外へ逃がさないように皮膚に近い血管を縮めます。

すると血液が流れる通り道が狭くなり、血圧が上がりやすくなります。

特に注意したいのが、

暖かい場所から急に寒い場所へ移動するときです。

暖房の効いた室内から屋外へ出るときや、暖かいリビングから冷えた廊下・トイレ・脱衣所へ移動するときなどは、急な温度差が生じます。

2.交感神経が活発になる

寒さは自律神経にも影響します。

寒冷刺激を受けると交感神経が活発になり、心拍数の増加や血管収縮など、血圧を上げる方向へ働きます。

秋は昼と朝晩の寒暖差が大きいため、真冬になる前から血圧が変動することがあります。

3.秋冬は塩分をとりやすくなる

寒くなると、鍋料理、汁物、麺類など、温かい料理を食べる機会が増えます。

こうした料理は、食べ方によって塩分摂取量が多くなりやすい点に注意が必要です。

塩分を多くとると体内に水分がたまりやすくなり、血圧上昇の一因となります。

4.運動量や体重が変化する

寒くなると外出する機会が減り、夏より運動量が落ちる方もいます。

食事量が増えたり体重が増えたりすることも、血圧に影響します。

つまり秋冬の血圧上昇は、

「寒いから血管が縮む」だけで説明できるとは限りません。

気温だけでなく、食事や運動、睡眠など生活全体の変化も一緒に見ていきます。

秋冬は血圧だけでなく、暖房や水分摂取量の低下などによる「冬の隠れ脱水」にも注意が必要です。
「高齢者の冬の隠れ脱水対策!脱水が招く脳梗塞リスクと9項目チェックリスト」

秋冬は「朝の血圧」に注目してみましょう

秋冬の血圧管理で特に注目したいのが、朝の血圧です。

睡眠から起床へ向かう時間帯には、体を活動モードへ切り替える変化が起こります。

そこへ寒さが加わることで、朝の血圧が高くなる方もいます。

日本高血圧学会は2025年12月に「冬こそ血圧朝活!」という緊急声明を発表し、冬の朝の家庭血圧測定や、脱衣所・浴室などの温度差への対策を呼びかけています。

※出典:日本高血圧学会「冬こそ血圧朝活!―冷えとヒートショックから命を守るために―」(2025年12月8日)

特に、「病院ではそれほど高くないのに、家では朝だけ高い」ということもあります。

診察室で測った血圧だけでは分からない日常の血圧を確認するためにも、家庭血圧は重要です。

朝の家庭血圧を測るポイント

朝は、

  • 起床後1時間以内
  • 排尿後
  • 朝食前
  • 降圧薬を飲む前
  • 椅子に座って1〜2分安静にしてから

測定します。

日本高血圧学会でも、家庭血圧は測定条件をできるだけそろえることが重要とされています。

重要なのは、

毎日まったく同じ数字になることではなく、同じような条件で測定を続けることです。

秋冬の朝に家庭血圧を測る手順。起床・排尿後、椅子に座って1〜2分安静にし、朝食前・服薬前に同じ条件で血圧を測定する流れを示した図解

秋冬の1日で血圧が変動しやすい5つの場面

寒さによる血圧の変化は、屋外だけで起こるわけではありません。

普段の生活の中にも、大きな温度差が生じやすい場面があります。

① 朝、布団から出るとき

暖かい布団の中から冷えた室内へ出ると、一気に寒さを感じます。

特に暖房を入れる前の早朝は、室温が低くなっていることがあります。

② 朝のトイレ

寝室やリビングは暖かくても、廊下やトイレは冷えていることがあります。

さらに、排便時に強くいきむことでも血圧は変動します。

③ 通勤・買い物などで外へ出るとき

暖房の効いた室内から冷たい屋外へ出る場面です。

上着やマフラー、手袋などを室内で身につけてから外へ出ると、急激な冷えを避けやすくなります。

④ 脱衣所で服を脱ぐとき

冬の脱衣所は、リビングとの温度差が大きくなりやすい場所です。

衣服を脱ぐことで、体表も急に冷えます。

⑤ 入浴するとき

寒い脱衣所や浴室から温かい湯船へ入ると、血圧が大きく変動することがあります。

いわゆる「ヒートショック」が注目される場面ですが、今回の記事で知ってほしいのは、

秋冬の血圧変動はお風呂だけの問題ではない

ということです。

起床、トイレ、外出、脱衣、入浴。

1日のさまざまな場面で「暖かい→寒い」「寒い→暖かい」という温度差が生じます。

入浴時の急な温度差や、ヒートショックになりやすい方の特徴についてはこちらで詳しく解説しています。
「ヒートショックになりやすい人。起きたらどうする?前兆・対処法を解説」

秋冬に血圧が変動しやすい起床・トイレ・外出・脱衣所・入浴の5つの場面と、寒暖差による血圧変化を示した図解

「寒いから血圧が高いだけ」と考えて大丈夫?

ここが、今回の記事で特に大切なポイントです。

確かに寒くなると血圧は上がりやすくなります。

しかし、

血圧が高くなった理由をすべて「寒さのせい」にすることはできません。

たとえば、

  • 去年の冬より明らかに高い
  • 夏から秋にかけて少しずつ上がっている
  • 朝だけ高い状態が続く
  • 朝も夜も以前より高い
  • 高い状態が何日も続いている
  • 以前より血圧の変動が大きい

といった場合です。

血圧は気温以外にも、体重、塩分、飲酒、睡眠、ストレス、運動、服薬状況など、多くの影響を受けます。

だからこそ、

「寒い季節だから高いんだろう」と決めつけず、家庭血圧を記録してみましょう。

血圧は「1回の数字」ではなく「変化」を見る

たとえば、ある朝の血圧が、145mmHgだったとします。

数字だけを見ると「高い」と不安になるかもしれません。しかし、

昨日は?
1週間前は?
夜は?
夏は?
去年の冬は?

という情報がなければ、血圧がどのように変化しているのかは分かりません。

秋冬は、

今日 → 数日間

朝 → 夜

夏 → 秋 → 冬

今年 → 去年

という4つの視点で見てみましょう。


脳神経外科からひとこと
血圧が高かったときは、1回の数字だけでなく、「いつから高くなったか」「普段と比べてどうか」「朝と夜で違いがあるか」を分けて考えることが大切です。家庭血圧の記録があると、季節による変化なのか、血圧管理を見直した方がよいのかを判断する手がかりになります。

家庭血圧はどのくらいから高い?

一般に、

診察室血圧:140/90mmHg以上

家庭血圧:135/85mmHg以上

が高血圧の診断基準として用いられます。

ただし、

家庭血圧が1回135/85mmHgを超えただけで高血圧と判断するわけではありません。

なるべく同じ条件で測定し、継続した値を確認します。

また、

「高血圧と診断する基準」と、「治療中に目指す血圧」

は同じではありません。

日本高血圧学会の「高血圧管理・治療ガイドライン2025」では、降圧目標を原則として、

診察室血圧:130/80mmHg未満

家庭血圧:125/75mmHg未満

としています。実際の治療は個々の状態を考慮して判断されます。

※出典:日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」

「今日は高かったから薬を増やそう」

「冬だから多めに飲もう」

と自己判断せず、家庭血圧の記録を主治医に見せて相談してください。

血圧が高かったときは落ち着いて測り直し、数日間の記録や朝夜・季節ごとの変化を比較し、突然の顔のゆがみ・手足の麻痺や脱力・言葉の異常・激しい頭痛がある場合は速やかに対応する流れを示した図解

秋冬に血圧を上げにくくする7つの工夫

1.起きる前後の部屋を暖かくする

タイマー機能などを利用し、起床する時間帯に部屋が冷え切らないようにします。

2.外へ出る前に防寒する

外へ出てからマフラーを巻くのではなく、上着、マフラー、手袋などを室内で身につけてから外へ出ます。

3.トイレや脱衣所を冷やしすぎない

リビングだけでなく、温度差が生じやすい廊下、トイレ、脱衣所などにも注意します。

4.入浴時の急な温度差を減らす

脱衣所や浴室をあらかじめ暖めるなど、急激な温度変化を避けます。

5.塩分を意識する

鍋や汁物は具材を中心に食べ、汁をすべて飲まないなど、普段の食事から塩分を意識します。

6.寒い時期も適度に体を動かす

外が寒い日に無理をして屋外で運動する必要はありません。

室内でできる運動を取り入れる方法もあります。

7.家庭血圧を記録する

秋冬の血圧管理で特に役立つのが家庭血圧です。

毎日の数字に一喜一憂するのではなく、

「自分の血圧は、いつ、どんなときに上がりやすいのか」

を知るための記録と考えてみましょう。

血圧が高い+こんな症状は「寒さのせい」にしない

ここまでは、秋冬に起こる血圧の変化について説明してきました。

一方、脳神経外科の視点から特に知っておいてほしいことがあります。

それは、血圧の数字だけではなく、一緒に起きている症状を見ることです。

「冬は脳卒中が多い」は少し分けて考えましょう

「冬は脳卒中が増える」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

2026年に国立循環器病研究センターが、日本脳卒中データバンクに2005~2023年に登録された22万8,127例を解析したところ、脳梗塞全体では季節による患者数の差は小さい一方、脳出血は冬に多く、夏に少ない傾向が確認されました。

脳出血は冬1万3,046例、夏9,572例で、この傾向は解析した期間を分けても一貫していました。なお、この研究は病院を受診・入院した患者の登録データであり、一般人口における発症率を直接示したものではありません。

※出典:国立循環器病研究センター「脳梗塞は夏に多い?19年間で季節ごとの傾向は変わった?」(脳卒中データバンク2026)

つまり、

「冬だから脳卒中になる」と必要以上に怖がるのではなく、秋冬の血圧の変化を知り、突然の神経症状を見逃さないこと

が重要です。

突然の神経症状があるときは、血圧の数字だけを見ない

たとえば、

  • 突然、顔の片側がゆがんだ
  • 片側の手足に力が入らない
  • 急に言葉が出なくなった
  • ろれつが回らない
  • 急に見え方がおかしくなった
  • 今までにない突然の激しい頭痛
  • 意識の様子がおかしい

といった症状が突然現れた場合です。

このようなときに、

「今日は寒いから血圧が上がっただけだろう」と様子を見るべきではありません。

脳卒中が疑われる顔・腕・言葉の異常が突然現れた場合は、時間が重要です。日本脳卒中協会もACT FASTとして、直ちに救急要請することを呼びかけています。

突然の麻痺や言葉の異常などがある場合は、血圧を何度も測り続けることに時間を使わず、119番への連絡を含め速やかに対応してください。

突然、言葉が出ない・しゃべりにくいときの脳卒中サインについてはこちら
「言葉が出ない・しゃべりにくいのはなぜ?急な『話しにくさ』は脳梗塞のサイン?」

血圧が高く、頭痛もある場合は?

「血圧が高い日に頭痛がする」という相談もあります。

しかし、頭痛があるからといって血圧が原因とは限りません。

高血圧は自覚症状が乏しいことが多く、頭痛にはさまざまな原因があります。

一方、非常に高い血圧とともに激しい頭痛や意識の異常、神経症状などが現れている場合は注意が必要です。

高血圧と頭痛の関係、注意したい症状はこちら
「高血圧で頭痛がするのは危険?危険なサインと脳卒中・認知症を防ぐ方法」

寒くなると頭痛も増える場合は?

寒い季節には、血圧とは別に、寒暖差、首や肩の筋緊張、片頭痛などによって頭痛が起こることもあります。

「寒くなると頭も痛くなる」という方は、血圧だけが原因とは考えず、頭痛そのものについても分けて考えることが大切です。

寒さ・寒暖差で起こる頭痛についてはこちら
「【寒さ・冬】頭痛はなぜ起こる?寒暖差で『こめかみ・後頭部が痛い』原因とMRI検査の重要性」

秋冬の血圧についてよくある質問

寒くなると血圧は本当に上がりますか?

はい。

一般的に血圧は、暖かい季節より寒い季節に高くなる傾向があります。

寒さによって血管が収縮することや、交感神経が活発になることなどが関係します。

ただし変化には個人差があります。

「冬だから高くて当然」と考えるのではなく、自分の普段の家庭血圧と比較することが大切です。

秋でも血圧は上がりますか?

はい。

血圧は真冬になってから突然上がるとは限らず、朝晩が冷え始める秋から高くなることがあります。

夏に比べて朝の血圧が少しずつ高くなってきた場合には、「今日の数字」だけではなく、夏から秋への変化を確認してみましょう。

寒いと血圧はどのくらい上がりますか?

「寒くなると必ず○mmHg上がる」と一律に決めることはできません。

約1万5千人の家庭血圧データを解析した調査では、冬季の朝の収縮期血圧は夏季より平均4.2mmHg高い結果でしたが、これは集団の平均値です。

自分自身の夏・秋・冬の変化を見ることが重要です。

冬に朝だけ血圧が高くなるのはなぜですか?

朝は睡眠から活動へ切り替わる時間帯です。

そこへ秋冬の起床時の寒さが加わることで、

「夜はそれほど高くないのに、朝だけ高い」

ということがあります。

病院で測った血圧だけでは分からない場合もあるため、家庭で朝の血圧を確認してみましょう。

家庭血圧が135/85mmHgを超えたら高血圧ですか?

家庭血圧では、135/85mmHg以上が高血圧の基準として用いられます。

ただし、1回その数字を超えただけで判断するものではありません。

なるべく同じ条件で測定を続け、その記録を医師に見せて相談しましょう。

寒い日に血圧が急に高くなったらどうすればいいですか?

まず、落ち着いた状態で測り直します。

そのうえで、数日間、朝と夜、季節による変化などを確認します。

ただし、突然の顔のゆがみ、片側の手足の脱力、言葉の異常、突然の激しい頭痛などがある場合は別です。

血圧を測り続けて様子を見るのではなく、速やかに救急要請を含めた対応をしてください。

冬だけ血圧の薬を増やすことはありますか?

季節による血圧の変化を確認しながら、医師が治療内容を調整する場合はあります。

ただし、

「今日は高いから追加で飲もう」

「冬だから1錠増やそう」

など、降圧薬を自己判断で増量・減量・中止することは避けてください。

家庭血圧の記録を主治医に見せて相談します。

血圧が高いときは何科を受診すればいいですか?

血圧そのものの継続的な管理については、内科・循環器内科・かかりつけ医への相談が一般的です。

一方、突然の麻痺、顔のゆがみ、言葉が出ない、ろれつが回らない、急な視覚異常、突然の激しい頭痛など、脳や神経の異常を疑う症状がある場合は、通常の高血圧相談とは分けて考えます。

突然の脳卒中症状を疑う場合は、119番への連絡を含め速やかに対応してください。

秋冬の血圧は「寒いから」で終わらせず、変化を見よう

寒くなると血管が収縮し、血圧は上がりやすくなります。

しかも血圧の変化は、真冬になって突然始まるとは限りません。

朝晩が冷え始める秋から、少しずつ変化することがあります。

秋冬は、

今日 → 数日間

朝 → 夜

夏 → 秋 → 冬

今年 → 去年

というように、自分の血圧を「点」ではなく「流れ」で見てみましょう。

そして、

「寒いから高いだけだろう」

と決めつけないことも大切です。

家庭血圧が以前より高い状態が続いている場合は、その記録を持って医師へ相談してください。

また、血圧が高いときに突然の麻痺、言葉の異常、激しい頭痛などを伴う場合は、血圧の数字だけにとらわれず速やかな対応が必要です。

秋冬の血圧管理で大切なのは、

一度の数字を怖がることではなく、自分の血圧の「変化」に気づくことです。

夏から秋、そして冬へ。

季節が変わるこの時期に、一度ご自身の家庭血圧を振り返ってみてください。

医師プロフィール

林 祥史 院長
私立灘高校卒/東京大学医学部医学科卒
けやき脳神経リハビリクリニック 院長

資格・所属学会
【資格】 日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医、日本脳血管内治療学会認定 脳血管内治療専門医

【所属学会】 日本脳神経外科学会、日本脳血管内治療学会、日本脳卒中学会、日本リハビリテーション医学会、日本頭痛学会、日本めまい平衡医学会、American Academy of Family Physicians、Cambodian Medical Association

クリニック情報

けやき脳神経リハビリクリニック

院長:林 祥史(・日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医・日本脳血管内治療学会認定 脳血管内治療専門医)
所在地:東京都目黒区下目黒2-14-13下目黒HAPPYビル1~3階(受付2階)
診療科目:脳神経外科・リハビリテーション科・内科
検査設備:MRI、レントゲン、超音波など
公式サイト:https://keyaki-nrc.com/

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