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片方の腕が突然しびれるのは脳梗塞?様子見NGの判断基準と即日MRI

手のしびれ 脳梗塞

「片方の腕だけが急にしびれる」「うまく力が入らない」といった症状に不安を感じていませんか。 こうした急な体調の変化は、脳からの大切なサインである可能性があります。特に数分〜数時間のうちに現れた症状は、早めに原因を特定することが、その後の安心と健やかな生活を守ることにつながります。

本記事では、皆様の不安を解消するために、以下のポイントを分かりやすく解説します。

  • 受診を検討すべき具体的な目安
  • 脳梗塞と、それ以外のしびれ(頸椎など)の見分け方
  • 早期発見のためにMRI検査が推奨される理由

ご自身の、あるいはご家族の症状が「大丈夫かな?」と気になった際のガイドとしてお役立てください。

目黒・品川で即日MRIをご希望の方へ :けやき脳神経リハビリクリニックはMRI完備・当日検査可能。診断からリハビリまで院内完結で対応しています。

片方の腕がしびれるときの判断基準【脳梗塞チェック|赤・黄・緑】

【🔴 赤信号】片方の腕が突然しびれる・力が入らない(脳梗塞を強く疑う)

  • 左腕だけ、あるいは右腕だけが突然しびれる/力が入らない
  • 物を落とす、ペットボトルが開けられない
  • ろれつが回らない/言葉が出にくい
  • 顔の片側が下がる、片脚ももつれる
  • 急に見えにくい/二重に見える → 脳梗塞を強く疑います。早急に専門医へ相談してください。

【🟡 黄信号】片腕のしびれが繰り返す・一時的に治る(TIAの可能性)

  • 左側、または右側の違和感が繰り返す
  • 数時間で軽くなるが再発する → 「一過性脳虚血発作(TIA)」の可能性。放置せず、MRIで評価が必要です。

【🟢 緑信号】両腕のしびれ・慢性的なしびれ(脳梗塞以外の原因)

  • 両腕同時のしびれ
  • 首や姿勢で強さが変わる
  • 慢性的に続くしびれ

腕のしびれの原因は?脳梗塞・頸椎・末梢神経を順序だてて解説

腕のしびれを正しく判断するためには、まず「どこに異常が起きると、しびれが出るのか」を知ることが重要です。しびれは大きく分けて、脳 → 脊髄・神経根 → 末梢神経のどこかで起こります。

① 脳梗塞が原因の腕のしびれ(片側に出る・突然発症)

脳梗塞などで脳の運動・感覚を司る領域に障害が起こると、右脳の障害なら左腕、左脳の障害なら右腕といったように、体の反対側にしびれや脱力が出ます。

特徴

  • 突然発症(数分〜数時間)
  • 左腕のみ、あるいは右腕のみに起こる
  • 力が入らない・動かしにくい
  • 言葉・顔・視力・歩行障害を伴うことがある 👉 このタイプは迅速な対応が必要で、MRIによる即時評価が推奨されます。

② 頸椎症など首が原因の腕のしびれ(首を動かすと悪化)

首の骨(頸椎)や神経の出口が圧迫されると、首〜肩〜腕〜指先にかけてしびれが出ます。

特徴

  • 首を動かすと症状が変わる
  • 電気が走るような痛みを伴うことがある
  • 比較的ゆっくり始まる

③ 手根管症候群など末梢神経が原因の腕のしびれ

手首や肘など、腕の途中で神経が圧迫されることで起こります。

特徴

  • 指の一部に限局したしびれ
  • 夜間・明け方に悪化しやすい
  • 両側に起こることも多い

脳梗塞?それとも他の病気?【見分け方】

「腕のしびれ=脳梗塞」ではありません。主な違いを整理します。

脳梗塞を疑う特徴

  • 急に始まる(前触れがない)
  • 片側だけ(左腕 or 右腕)
  • 他の神経症状を伴う(言葉・顔・視力・歩行)

脳梗塞以外の代表例

  • 手根管症候群: 親指〜薬指がしびれ、夜間・明け方に強い
  • 頸椎症: 首の動きで腕に電気が走るような痛み
  • 末梢神経障害: 糖尿病など。両側にジンジンしたしびれ

※ 迷う場合は画像での確認が唯一の確実な方法です。

片方の腕がしびれるとき、なぜMRI検査が必要なのか(脳梗塞の早期診断)

CTとMRIの決定的な違い

検査早期脳梗塞の検出特徴
CT△(初期は写らないことあり)出血の有無に強い。早期の微小梗塞は見逃しやすい。
MRI◎(非常に高い)発症早期の小さな梗塞・血管の詰まりを捉えられる。

「少しのしびれ」でも、MRIで原因がはっきり分かることがあります。早めの受診が、その後の生活を守る鍵となります。

MRIについて詳しく知りたい方はこちら

【MRI検査で早期診断】しびれ・麻痺の原因を即日で検査

院内完結型!診断からリハビリまで一貫サポート

一般的に、MRI検査が必要な場合、他の医療機関への紹介や予約が必要となり、時間的なロスが生じることがあります。

また、診断結果を持って再び別の施設でリハビリテーションを受けるとなると、患者様にとって大きな負担となります。

当院では、MRIを完備し、診断からリハビリまで院内完結型のサポート体制が整っています。

当院のリハビリはこちら

院内設備のご紹介

  • 1F MRIによる迅速な検査
    • 気になる症状があれば、スムーズにMRI検査を受けていただけます。
  • 2F 脳梗塞治療・手術を熟知した専門医による即日診断
    • MRI画像を丁寧に診断し、その日のうちに結果をご説明します。豊富な経験に基づき、治療後の生活を見据えたアドバイスも行います。
  • 3F 生活を見据えた院内リハビリ
    • 診断後、患者様の状態と、その後の生活目標に合わせて、速やかに専門スタッフによるリハビリテーションを計画できます。

このようなスムーズな連携によって、時間のロスを最小限に抑え、より早い回復を目指すことができます。

回復を左右する「脳の可塑性」と早期リハビリ

「脳の可塑性(かそせい)」とは、損傷を受けた脳の機能を、他の健康な部分が補おうとする力のことです。

脳梗塞からの回復、そしてその後の生活の質を高めるためには、発症早期からのリハビリテーションが非常に重要です。
早期に適切なリハビリテーションを行うことで、この脳の可塑性を最大限に引き出し、失われた機能の回復を促すことができるのです。当クリニックでは、患者様の状態を見極め、できるだけ早くリハビリテーションを開始することをお勧めしています。

「手のしびれ」「力が入らない」少しでも気になる症状があれば、まずはご相談ください

片方の腕のしびれは、脳からのSOSかもしれません。 「一晩寝たら治るかも」と我慢せず、早めに専門医へ相談することが将来の安心につながります。 少しでも当てはまったら、迷わずご相談ください。

当院では、MRIによる迅速な診断と、患者様に寄り添ったリハビリ体制により、脳梗塞からの回復を強力にサポートします。

「ちょっと気になるな…」という時点での受診が、未来の生活の質を守る第一歩になります。