ただの物忘れ？それとも認知症？

こんにちは。リハビリは楽しく！が目標の作業療法士の伊藤です。

寒くなってきましたね。11月も後半になり、いよいよ冬がやっきそうです。年末が近づくと、また一年過ぎたな～としみじみ感じてしまいますね（年のせいでしょうか…）

年々、年をとるなかで、自分自身や身の回りの人に、「名前がでてこなくなった」「忘れ物が増えた」「薬を飲んだか分からないことがある」「毎日探し物をしている」、という様子はないでしょうか。

ただの物忘れ、ということもありますが、実は認知症の予備軍の疑いもあるんです。昨今、認知症研究は進んできていますが、認知症を治す薬はまだ残念ながらありません。でも、認知症の進行を遅らせる薬が開発されたり、生活改善方法は分かっており、予備軍のうちから早めに治療を行うとよいとされています。

当院でも、MRIや認知機能検査、また、ご本人がいなくても「認知機能」と「生活機能」の障害が評価できる質問表（東京都健康長寿医療センター研究所監修）、も行えます。

何事も、早期発見、早期治療ですね。少しでも気になることがありましたら、是非クリニックにいらしてください！