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閉所恐怖症でも安心して受けられる脳ドック|私たちの新しい選択肢

「MRIが怖い…」その気持ちに寄り添う脳ドック

MRI検査に強い恐怖心を抱いてしまったことはありませんか。
私自身も、検査中に恐怖を感じてブザーを押して中止した経験があります。

「狭いところが本当に苦手で、MRI検査なんて絶対無理だと思っていた…」

そんな声を、私たちは何度も耳にしてきました。

閉所恐怖症の方にとって、脳ドックのMRI検査は非常に大きなハードルです。実際に「途中で中断してしまった」「挑戦できずに何年も健康チェックを諦めてきた」という方も少なくありません。

一般的な脳ドックの注意事項には「閉所恐怖症の方は検査を受けられない」と記載されていることもあります。
それは、私を含め、狭いところが苦手な方にとって「やっぱり自分は無理なのかも」と一歩引いてしまう原因になっているのではないでしょうか。

けやき脳神経リハビリクリニックでは、そのような方々に向けて【閉所恐怖症対応脳ドック専用プラン】をご用意しました。

「狭いところが苦手だから受けられない」ではなく、「狭いところが苦手だけど受けてみよう」と思っていただけるような場でありたい。その思いが、このプランを立ち上げるきっかけとなりました。

苦手…だけど「できた!」

このような感覚は、子供の好き嫌いに少し似ているように感じることがあります。
たとえば、人参が苦手な子でも、ママの作ったカレーに入っている人参なら食べられることがありますよね。
それは「苦手なものそのもの」ではなく、「苦手でも食べられる工夫」があるから。
そして、ママが作ったという安心感信頼感があるからこそ。
当院のMRI検査も、これと同じです。

「他ではダメだった…」「MRIは苦手…」
でも、「けやきのMRIなら」「この環境なら」「このクリニックでなら」と、
そう思ってもらえる場所をつくることを、私たちは目指しています。

なぜMRIは「怖い」と感じるのか

MRIは、トンネル状の筒の中に身体を入れて撮影を行う検査です。この構造そのものが、閉所恐怖症の方にとってはまさに試練の場所と言えるでしょう。

  • 狭く感じる空間に身体を入れる
  • 機械音が大きく、緊張を高める
  • 長時間じっとしていなければならない

このような声を多く耳にします。

「途中でパニックになるかも」「息ができなくなったらどうしよう」という不安が、恐怖を倍増させてしまうのです。

真剣に取り組む「閉所恐怖症対応 脳ドック」

こうした課題に向き合いたいと思い、このプランを立ち上げました。
無理に「我慢しなさい」と言うのではなく、恐怖に寄り添い、少しずつ「できた!」という体験を積み重ねられる場所にしたいと考えています。

そして、当院ではMRI検査を担当している技師自身も閉所恐怖症です。
自分自身の体験をもとに、患者さまの不安や気持ちを誰よりも理解し、寄り添うことを心がけています。

「怖くても、ここなら受けてみたい」
そう思っていただけるように、院長はじめスタッフ全員が真剣に考え、手を取り合っています。

当院の【閉所恐怖症 脳ドックプラン】はここが違います

ゆとりのある検査時間(30分枠)

通常15分の検査枠を倍の30分に拡大。あなたのペースで、ゆっくり進めることができます。

撮影と休憩を交互に実施

短時間の撮影を小分けにし、間に休憩を挟みます。たとえば…

撮影2分 → 休憩 → 撮影2分 → 休憩 → 撮影3分 → 終了

一気に撮影せず、緊張を和らげながら進められます。

閉所恐怖症 脳ドック MRI検査

技師が閉所恐怖症だからこその共感対応

担当する技師自身が閉所恐怖症を経験しているからこそ、不安な気持ちを誰よりも理解し、最初から最後まで寄り添った対応を心がけています。

家族・友人の見守りもOK

安全確認のうえ、MRI室にご家族・ご友人が同席可能です。不安なときには声をかけてもらえる安心感があります。

検査が最後までできなくても料金はかかりません

挑戦した勇気を大切に。撮影が不十分だった場合も、費用はいただきません。

“無理だと思ってた”私でも、受けられた理由

体験談①:「途中で中断した私が、最後まで検査できた」

以前、他院でMRIを受けようとしたのですが、狭さと音に耐えられず、途中でブザーを押してしまいました。以来、もう二度と受けられないと思っていたのですが、こちらのクリニックを見つけて勇気を出して挑戦。担当の方が本当に丁寧で、「怖くなったらすぐ止めていい」と言ってくれたおかげで、なんとか最後まで受けられました。

体験談②:見守りで安心できた

狭い空間がダメで、MRIを避けてきました。でも脳の健康が心配になり、妻に付き添ってもらえるこちらを選びました。検査中も見守ってくれていることがわかり、安心して挑戦できました。
「もう二度とMRIなんて無理」と思っていた自分が、検査を終えていたことに驚いています。

このような方におすすめです

  • 閉所恐怖症で、脳ドックを諦めてきた方
  • 過去にMRI検査を途中で中断してしまった方
  • ゆっくりでも安心して検査を受けたい方
  • 家族や友人に見守ってほしい方
  • 「怖いけど、自分の脳の状態が気になる」と思っている方

よくあるご質問(FAQ)

Q. 怖くなったら、途中で止められますか?
→はい。すぐに検査を中断し、休憩することが可能です。

Q. 検査にかかる時間は?
→準備含めて約30分。撮影自体は約10分ですが、休憩を挟みながら進行します。

Q. MRI中、技師と話せますか?
→ヘッドホンを通してこちらから細かく声かけを行います。また、受診者様には非常ブザーを持ってもらいますので一旦検査を止めてコミュニケーションをとることも可能です。

Q. 結果はいつもらえますか?
→当日中に結果説明が可能です(曜日により後日となる場合もあります)。

検査プランの詳細・費用

  • 検査費用:19,800円(税込)
    →標準プランと同じ価格、追加料金なし
  • 結果説明:当日(火曜・土曜午後の受診者は後日)また、詳細な結果レポートも後日郵送させていただきます・
  • VSRAD解析(認知症リスク評価)付き:50歳以上の方対象
  • 画像データCD:無料送付

脳ドックをあきらめないでください

脳ドックにおけるMRIは、健康維持に大切な検査のひとつです。
そして、不安や恐怖に寄り添う方法も、きっとあります。
検査が終わり、結果を手にしたときの安心感や、
「やっと受けられた」という小さな自信を、一緒に目指していきましょう。

最後に

MRIが怖いというのは、決して「わがまま」ではありません。
その不安に対して、医療の側ができることがあります。

「けやきのMRIなら、できた!」

そんな小さな成功体験を、あなたにも届けたいと考えています。


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